写真下が、小げつを取った畳床

大型機械で仕上げた畳の框部分

裏返したところ@

裏返したところA

 畳床の上に表を巻きつけてあります。畳寄せが深い場合などは良いのですが、畳同士が接する場合はこの部分だけが厚くなり、敷き合わせが凸凹になりやすい。
 足当たりも悪くなりますし、凸の部分が擦れて傷みやすくなります。

小げつを取る@

縫い糸をほぐして表を開くと、畳床の角が取れていません。
表の巻きしろがないので、畳床の上に表を巻くしかありません。
 この畳の場合、畳同士が接する部分なので、畳床の厚さなりに巻ける位取ります。↓

小げつを取るA

 畳床の角をきちんと取ることにより、表の巻きしろを確保します。
 取る量を変えることにより、畳寄せの深さの違いに対応することが出来るのです。

 本来この作業は、新畳製作の工程ですが、大型機械の導入により、ほとんど省かれています。

機械縫い畳床