畳    床




※ 現在の畳床 ※
※ 素材の違いによる畳床の特性 ※
1.本畳床
2.ワラサンド畳床
3.建材(化学)畳床
※ 畳床の性能実験資料 ※
※ なぜ今、本畳床? ※

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現在の畳床

以前は、「畳床=稲わら(本畳床)」と誰もがお分かりだったと思いますが、最近では、様々な素材の畳床が作られ、その畳床が殆どの住宅メーカーで指定素材に選ばれていること等から、本畳床以外の畳床が約90%を占めるようになっています。特に、新築や建替えでは本畳床はお客様の部屋に届きにくくなっています。
多様な畳床が開発されるようになり、全て稲わらで作られた畳床を「本畳床」と呼ぶようになっています。

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素材の違いによる畳床の特性


1.本畳床

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2.ワラサンド畳床

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3.建材(化学)畳床

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畳床の性能




吸放湿性(50KB)

本畳床断面(54KB)

燃焼実験(49KB)

遮音性(53KB)

健康(50KB)

弾力実験(56KB)
資料;宮城県畳床工業組合

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なぜ今、本畳床?


『畳』
 本来の『畳』には、畳表の清涼感と畳床の弾力性により作り出せる空間演出というものがあります。畳の上に一歩踏み込んだ瞬間に、目からは「青みかかった銀白色」、鼻からは「自然な草の香り」、そして足からは「優しくしっかりとした感触」が伝わってくる。そんな『畳』に日常はごろりと寝転ぶ“リラックスした空間”を、時には大事なお客様を迎える“心ひきしまる空間”を作り出すことが出来るのです。
 適当な芯材に畳表を縫いつけても『畳』にはなりません。本畳床に畳表を縫いつけて初めて『畳』になるのです。本畳床には幾つかの欠点がありますが、生活を楽しむことの出来る人であれば克服できないことは決してないはずです。
なぜ今、本畳床?
  1. 本来の『畳』をお客様にお届けしたい。
  2. リサイクルも大事ですが、まず「土に還せる天然の素材」を使い、次の世代に不必要なゴミを残さない。
  3. 米を主食とする国「日本」の「食と住」が結びついた大切な文化である。
    “稲わら”は稲作の副産物です。
  4. 新畳は決して安くはないが、長い目で見れば気持ちよく使え経済的です。
  5. 手間がかかるがそれだけ綺麗に仕上がり長持ちする。
    (+α職人としてやりがいのある素材でもある)

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