房州畳床(千葉県)は2024年に残念ながら全滅してしまいました。
寺社仏閣や料亭など品質が要求される現場にも多く使われてきましたが
時代とともに畳の需要も減少、稲わらと職人も不足し最後まで残っていた
君津市の春日製畳さんも生産を終了しました。
房州床は稲わらの質も良く長い為、畳床に仕上げても良い品質でした。
その中でも、かなり柔らかく優しい足触りの床を作っていた鬼澤製畳
(2016年生産終了)の製造過程を動画でご紹介させていただきます。
「畳の原点。稲わら床ができるまで【密着ドキュメンタリー】」
後半のノスタルジックな機械作動音は何とも言えない良い音ですよ♪
こんな畳床を残したくて何度も足を運んだ千葉県館山市の鬼澤製畳は…

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