返し上げ縫い(動画)

直径数ミリの稲わらを縦横に積み重ねてある稲わら床は厚みに微妙なムラ(誤差)が出来てしまいます。
そのムラや畳寄せの高さに合わせる為に畳の裏側にワラを加減して縫い付けます。

手縫いの場合は針の動きは
1.側面から上面へい草を切らないように縫い上げる
2.上面に上げた同じ針穴から糸がい草に掛からないよう左奥の下面へ斜めに縫い下げる
3.左に進んで下面から出た針を側面から上面へ少しずつ左に縫い進めます。

上記3.の下から側面に回り込む糸にワラを充て厚みを調整しながら縫います。
糸が上下にしっかり掛かり、次の工程で叩いて締めるので圧縮された稲わら床の切り口が緩み難くくなり、
長期にわたり厚みが変わらずムラも少なくなります。

返し上げ縫い