2025年12月に畳替えした馬橋稲荷神社拝殿。紋縁付き表替作業の様子です。
打合せ 8月末
見本を見て頂き使用する材料の選択と畳の大きさや厚み、隙間の様子や作業場所の相談など。
以前、社殿を曳家で動かしたためか、隙間が出来ていました。紋縁の紋合わせに加え、大きく寸法調整が必要で現場での作業が理想でしたが、建物の外は御鎮座750年奉祝記念事業の神門回廊の建設中でスペースが無い為、拝殿内での作業を了承して頂き準備することになりました。




作業 12月初旬
一日4枚、平日の5日間で20帖なんとか無事終了。
作業のポイントは
1.紋縁の紋合わせ (隣同士の紋の柄の位置や見え方を揃える。まず隣の畳と丈を揃える)
2.縦横全体の隙間を無くす(畳を寄せると1㎝近くの隙間が)
3.目乗り (隙間を埋めるために畳の幅を調整するとちょうど目乗りになりそう)
※目乗り=畳表と縁の境目に畳の目が合うこと(畳の目が欠けない)
紋縁の場合柄を出すことが優先で、縁の幅を調整出来ないのでなかなか上手くはいきません。








完成
無事に予定通り5日間の作業で終わることが出来ました。
入口の硝子戸と畳の見通しが合い良かったです。
仕様
畳床:建材床3型
畳表:村中貞夫さん 肥後表
畳縁:白中紋





コメント